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昨日は一年に一回の学会の日だったのですが、
ものすごい睡魔に襲われてしまい内容がぼんやりとしか思い出せない、
という残念な結果に。
しかも一番楽しみな発表が授業と被って聴けなかったのもSchade!!

(どうでもいいですが、最近日本史の興味ある分野が変わってきた気がします。
今までは誰か特定の人物を追っかけるのが好きでしたが、
人物に限らずもっと広い範囲で見るのも面白いかな、と。)

今日はArbeitの研修会でした。
改めて、「働く」ことがどういうことなのかが身に沁みました。
社会貢献、学力と楽力、礼儀マナー。。。最近の自分にあっただろうか。
そして今年は小生がロールプレイングで新入生をサポートする立場。
去年の先輩のように気の利いた説明・心遣いができただろうか。
研修会はとても充実してましたが変に落ち込んでしまったり。

こんなときこそ気を入れ直そう、ということで
ヴィヴァルディ(Antonio ViValdi)
『Concerto in G Minor RV157 - Mov. 3/3』を聴いてます。
この曲を聴くと「グダグダしてても仕方ないし動き出そう!」という気持ちになります。
よく掃除をする前やしてる時に流してます。なぜかはかどる気がするのです(笑

この曲は三部構成で一つの形を作っています。その第三楽章です。
クラシックの三部構成はたいてい
動→静→動
になっているので、気分に合わせて聞き分けるのもありです。
クラシック愛好家の中には「3つ通して聞かないと一曲じゃない」と思われる方もいるでしょうが、
小生は一つの楽章でも気に入るものがあればそれでいいと思ってます。

最近長い曲ばかり紹介してたので、聞き通せなかったかもしれませんが、
これは2分弱なのでどうぞ最後まで聞いてみてください。
ヴェネチアの画像とも合ってます↓

Concerto in G Minor RV157 - Mov. 3/3  (別窓)

順番が逆転してますが、第一楽章と第二楽章も載っけておきます。

Concerto in G Minor RV157 - Mov. 1/3   (別窓)
Concerto in G Minor RV157 - Mov. 2/3    (別窓)

RV157はどの楽章もお気に入りです。
ヴィヴァルディの曲で紹介したいものが他にもあるので、彼の生い立ちはその際にでも。
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夜の予定をキャンセルして、自分の時間に充ててます。

昼間聴いたCDに鳥肌がたったので、似たようなものを探したら、
それっぽいのが見つかりました。

以前に紹介したJ.S.Bach
『音楽の捧げもの(Musikalisches Opfer)』より「6声のリチェルカーレ(Ricercar A 6)」。
(過去記事はこちら)
それのオーケストラ版とパイプオルガン版です。
※別窓がいい場合は (別窓) というのをクリックして下さい。

オーケストラ版 Ricercar A 6 (別窓)
パイプオルガン版 Ricercar A 6 (別窓)

オーケストラ版は映像なしの方が演奏を楽しめるので、専ら作業用としてます。
どうでもいいけど、パイプオルガン版の映像にあるオルガンの装飾がやたら可愛いです。
この『音楽の捧げもの』はバッハ晩年の作で集大成であることを今日知りました。
ちなみにこのときフリードリヒ大王は35歳。
バッハがポツダムを訪れたと知るとすぐ宮殿に向かい入れた程、思い入れがあったとか。


駅に向かう道で見かけた穂がフワフワの草。
なんだか可愛らしかったので撮ってみました。
ねこじゃらしではなさそうです。




今日は素晴らしい出会いがありました。

たまたまTVをつけたらサンスーシ宮殿とフリードリヒ二世像の映像と
バッハ の音楽が流れ出しました。
不意をつかれた!でもすかさず録画ボタンを押しました(笑)

一度は訪れてみたいです、サンスーシ宮殿。
ドイツのブランデンブルク州ポツダム郊外にある
フリードリヒ二世(Friedrich II.プロイセン王-1712~1786年)の宮殿です。
サンスーシは確かフランス語で「憂いのない」という意味。
ロココ様式に徹していて、外観はヴェルサイユ宮殿みたいに線対称な造りになっています。
じつは高校の世界史の教科書や資料集にもちょっぴり紹介されてます。

そして、このとき流れていたのがJ.S.Bach
『音楽の捧げもの(Musikalisches Opfer)』より「6声のリチェルカーレ(Ricercar A 6)」。
これはバッハが息子(エマヌエル)の紹介によりポツダムでフリードリヒ大王に会ったとき
大王から与えられたテーマ曲(冒頭の20秒間がそれにあたります)から
即興で演奏したもののようです。
(実際は「3声のリチェルカーレ」に近いものを演奏し、後に「6声」を執筆したとか)
補足ですが、フリードリヒ大王は優れた軍事政策で国を強くした啓蒙専制君主として有名ですが、
フルート演奏が得意で作曲もしたという、なかなか芸術的な一面も持ち合わせていたようです。
でもそんな彼もバッハが献上した『音楽の捧げもの』は理解を超えていたとか。

『音楽の捧げもの』 ※斜体文字をクリックすると試聴できます。
6声のリチェルカーレ 
3声のリチェルカーレ 
個人的にこれは面白いと思った6声のリチェルカーレ
↑なんか洗脳されそうだけどエコーのきいた合唱が心地よいです。

そして、もう一つ、バッハに関する大きな出会いが ありました。
バッハの紹介も含めそれはまた次の機会に。



【追記】今回この記事を書くにあたってカテゴリーを一つ増やしました。
「Klassik♪」では、小生のお気に入りクラシック曲を紹介していきます。

この黄金週間で読みたい本が計5冊あります。
小生は昔から本を読むのが遅い方です。漫画も然り。
しかも、読んでる途中で飽きてくると他の本にも手を出し始め、
平行して読んでいくものだから、一冊読みきるのにだいぶ時を要することが。
他にも、最初から順をおって読むのではなく、
途中ページを飛ばして、変な所からまた読み始め
先程の飛ばす前のページに戻ったりもします。
邪道、ですよね・・・。

最近マイブームなのが、パイプオルガン。
といっても、弾くのではなくもちろん聴くことです。ここのところ、毎日聴いてたりします。
前回紹介した、パッヘルベルが作曲したものを探していくうちに、彼に出会いました。

シャルル=マリー・ヴィドール(Charles-Marie Jean Albert Widor)
1844年2月21日にフランスで生まれたオルガン奏者・作曲家で音楽教師もしていました。

この時日本では江戸後期。1842年にアヘン戦争に敗れた清国(中国)がイギリスと南京条約という不平等条約を結び、直に日本にも飛び火する(開国するよう迫ってくる)かもしれない状態でした。
そのことをオランダの国王が手紙に記し、幕府に早く自力で開国するよう勧告した年です。
(もちろん日本はこれを無視し、ペリーがやってきた後の1858年に日米修好通商条約を結んで開国します。)

話を戻しますね。
彼の家は祖父の代までオルガン建造職人、また父親も教会のオルガニスト、というオルガンこてこての環境でした。そして、20歳でオルガニストとしての名声を浴び、25歳にして教会の終身オルガニストに就任する程の才能の持ち主でした。彼は作曲のかたわら、バッハの音楽をパリの人々に熱心に紹介していたりもしました。1937年3月12日に亡くなっています。

そんな彼の有名作品”オルガン交響曲”(全10曲)の中から、
第6番 作品42-2
をオススメします。世間では第5番 作品42-1が有名のようですが(欧米の結婚式でよく流れるのだとか)、あえて第6番を。
とても重厚で主題(出だしから1分くらいまで)のメロディーラインが印象的です。途中のやたら速いところも聞き所。鍵盤重たいだろうに、凄いです!
そして驚いたことに、パイプオルガンって強弱つけられるんですね。知らなかった!!

↓に動画のURLを紹介しておきますね。音が結構大きいので気をつけて下さい。
※斜体文字をクリックすると試聴できます。
オルガン交響曲第6番作品42-2

動画だとどのように演奏されているかがわかって良いです。案外足の動きが激しかったり。
9分ありますが、長くて聴いてられない場合、最初の2分だけでも聴いてみてください。
もちろん全部聴くのが一番いいのは言うまでもないですが。

一応第5番の方も載っけておきますね。こちらはとても軽やかで、春の花畑を妖精とか少女が駆け回ってるみたいな感じです。結婚式に使われてもおかしくないです。だいたい5分半。人によっては超マッハの速さで弾く人もいますが、小生はこれくらいのテンポが好きです。作曲者もそんなに速く弾くことは意図してなかったみたいだし。
オルガン交響曲第5番作品42-1
と奈津子の話だった、今日の連続テレビ小説。今日みたいな話、好きだなー。
二人の行く末を応援しています。

昨年の秋から、クラシックブームが到来しています。
クラシックってなんかお堅いイメージがあって、曲も長いし眠くなるぜ
って思ってる人も多いと思うけど、
そんなことなかった!
曲の表現も豊富だし、短い曲もけっこうあるのです。現在まで残ってきたのも納得。

これから、小生のオススメを時々ちょっとずつ紹介していこうかなと思います☆
まずは、一番よく聴いてる‘パッヘルベル‘から。

ヨハン・パッヘルベル(Johann Pachelbel)は、1653~1706年を生きたドイツ人です。
この頃、日本(江戸時代)では元禄文化が栄え、歌舞伎が流行りました。なんと、近松門左衛門と同い年!
彼はプロテスタント教会のオルガニスト・作曲家でした。
J・S・バッハ(多分一番有名なバッハ/バッハ一族はほとんど音楽家)のお父さんと交流があって、後のバロック音楽に影響を与えています。

そんな彼の有名作品『カノンとジーグ・ニ長調』がオススメ!

カノンは≪パッヘルベルのカノン≫で有名です。よく、CMで使われたり、合唱コンクールとか、卒業式で歌うと思います。(小生も中二の時歌った)

でも、ちょっとマイナーだけど、≪ジーグ≫のほうが好きです。
なんかこの曲聴いてると、気分が段々明るくなるんだ。そのうち、メロディーにあわせてスキップしたくなる(笑)
朝一に日の光を浴びながら聴くと最高です。
一曲もとても短くて、1分59秒。これなら飽きないね!
(ちなみに、カノンは4分5秒)
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